WordPressブログやサイトをを無事に設置し終えた方がまず悩むものに、
『WordPressテーマをどれにしようか?』
という問題や悩みがあげられます。
有料のものから無料のものまであります。
初心者の方でもテーマを入れることで、簡単におしゃれでスタイリッシュなデザインのサイトやブログにすることができます。
さらにデザインだけでなく、テーマによってはSEO対策が施されたものから、元からテーマ自体に便利ツールやプラグインが搭載されたものなど、様々なテーマがあります。
しかし、wordpress.orgには現在約8,000件近いWordPressのテーマが掲載されており、初心者の方はどのテーマを選んだらいいのか悩んでしまうのが常です。
当記事ではその中から人気、おススメ度やレビュー、評価点などを独自に集計しWordPressおすすめのテーマをランキング形式でご紹介します!
【1位】 THE THOR-ザ・トールー(16,280円)
【2位】 AFFINGER-アフィンガーー(14,800円)
【3位】 STORK19-ストークー(11,000円)
【4位】 賢威-ケンイー(27,280円)
【5位】 SANGO-サンゴー(11,000円)
【6位】 SWALLOW-スワロー(9,900円)
■無料のWordPressブログテーマおすすめ2選
【1位】 Cocoon(コクーン)
【2位】 Luxeritas(ルクセリタス)
有料のWordPressブログテーマおすすめランキング
有料のWordPressブログテーマは、本来デザインを学ばないと実装できないオシャレな装飾を初心者の方でも簡単に実装でき、デザイン性が非常に優れています。
また収益面でもSEO施策がデフォルトで対策され、広告バナー設置やタグ管理といった便利ツールが多く設置されており、ネット上でたくさんの方を集客し、サイト訪問してもらうための機能が施されています。
そのためにもGoogle検索ページの上位表示されるための『検索最適化=SEO対策』をしっかり行い、検索上位を狙っていかなくてはなりません。
ウェブサイト運営にとって、SEO対策は必要不可欠な要素と言えるでしょう。
それでは各テーマの特徴を詳しく見ていきます!
- THE THOR ーザ・トールー4.9
他よりも一歩先を行くスタイリッシュなデザイナーズテーマ。サイトの表示速度はSEOのGoogle評価基準となってます。SEOについて全くの初心者でも、ザ・トールであれば検索上位が狙えるため、おすすめのWordpressブログテーマです。
価格 16,280円
国内最高水準のサイト高速表示で圧倒的にSEOに強く、Google検索上位表示されやすいのが特徴です。 アクセス・収益アップを支援する「集客・収益化支援システム」に加え、ザ・トールオリジナルの機能性として- お問合せフォームページの設置
- サイトマップページの設置
- ランキング機能
- 関連記事一覧の表示
- 目次の設置
- デザインの『着せ替え機能』
- HTML/画像圧縮機能
という、本来別途プラグインを個別で入れる必要がある機能がデフォルト搭載されており、html/CSS初心者の方でもお手軽に設定・カスタマイズできる万能テーマとなってます。 『着せ替え機能』はそのデザインに飽きた方が、気分転換に簡単にデザイン変更できるので特におすすめです。 - AFFINGER ーアフィンガーー4.7
収益化に特化した内部SEO対策と、カスタム性の自由度が高いのでオリジナル性のあるデザインにできます。
有料テーマの中でも、実績あるブロガーが多数使用しています。豊富なデザインテンプレートは使いまわし可能。価格 14,800円
AFFINGERは他のテーマと比べてもカスタマイズ性が非常に高いことから、ブログとしてだけでなくコーポレートサイトやお店のホームページまで利用者が広範囲で使用されてます。
そのためテーマのカスタマイズ方法について、設定方法や解説しているサイトや出版本がたくさんあるので、インターネットで調べれば簡単にわかるというメリットがあります。
また、数多くのWordPressテーマの中でトップクラスの人気がある理由は、実際に収益面で実績のあるブロガーさんたちが使用しているということがあげられます。
あえてデメリットをあげるなら、メリットであるカスタマイズ性の高さが、逆に初心者の方にはハードルが高くなってしまうデメリットになるかもしれません。
- STORK19 -ストーク19-4.5
ストーク19は初心者向けのテーマで、非常にシンプルなデザインかつ設定・カスタマイズ項目が最低限に絞られています。はじめてWordPressテーマを入れる方の最初のテーマとして、最も取り組みやすいテーマでしょう。
また公式が宣言しているとおり『スマホファースト』のテーマなので、スマホ表示が非常に美しいのが特徴です。価格 11,000円
WordPress初心者の方やカスタマイズに時間をかけたくない方は、インストールした直後のデザインでも十分におしゃれであるため、そのまま使用されている方が多い印象です。
STORK19の特徴をまとめると、
- スマホなどモバイルファーストに特化。
- 初心者でも簡単にキレイなサイト・ブログが作れる初心者ターゲット仕様。
- 最低限の設定項目やカスタマイズ性の高さ。
があげられます。
初心者にカスタマイズのストレスを与えないよう最低限のカスタマイズとなっている分、どうしても同じテーマ使用者同士でデザイン被りしやすいのがデメリットでしょうか。しかし価格も11,000円と抑えられているので、初心者の方にとっても最初に導入しやすいテーマです。
※安い分、複数サイトを運用したい方は、『複数使いまわしができないライセンス形態』となっている点にご注意ください。
- 賢威 ーケンイー4.4
賢威(ケンイ)は、『沈黙のWEBマーケティング』『沈黙のWEBライティング』という有名なWEBマーケの本を出版している株式会社ウェブライダー社制作のテーマです。
GoogleのビッグキーワードでSEO1位を何度も取った確たる実績と、2007年からWordPressテーマでロングセラーをキープしている企業制作というバックボーンは、他のテーマにはない安心ポイントです。(※他のテーマの多くは個人の方が制作提供されています)
価格 27,280円
他のテーマと比べて賢威は27,280円とお高めです。しかし、企業制作のロングセラーの実績と、キーワード上位を確実に狙えるSEO対策が施されているテーマは、十分にその価値があるでしょう。
現在も賢威のアップデートが継続リリースされており、常に最新のネット情勢、SEO状況に合わせたサービスやサポートが魅力です。
- 2007から人気を集めるSEOテンプレートのロングセラー
- キャラ設定など機能の一部をプラグイン化。
- モバイル基準のレスポンシブデザイン。
- 企業制作という信頼と実績で、個人だけでなく企業も使っている。
特化タイプテーマというよりも、SEO対策や賢威オリジナルの機能など、基盤部分がしっかりとしているので、個人の方だけでなく上場企業や会社HP、コーポレートサイトとしても使用されています。
- SANGO -サンゴー4.2
シンプルなデザイン、直感的な使い心地、そしてサイトを訪れた訪問者の居心地の良さに着眼したテーマです。どんなにスタイリッシュでおしゃれなデザインでも、すぐにサイト離脱につながっては意味がありません。訪問者にゆっくりブログを楽しんでもらえるフラットデザインが魅力です。
価格 11000円
飽きのきにくい、また訪問者の「居心地の良さ」を追求したシンプルフラットデザインがポイントのテーマです。
公式でもSANGOの機能を解説しているのですが、実際にどういうことができるのか非常にわかりやすく説明されています。迷われている方は一度見てみるのをおすすめします。もちろんSANGOも内部SEO対策がされているので、収益化も狙えます。- 内部SEO対策施策済み
- 充実の機能はもちろん、その機能の設定しやすさが〇
- 有料テーマの中でも手を出しやすい11000円。
- ブロックエディター完全対応のSANGO Gutenbergプラグイン。
最初の設定が楽なので初心者の方だけでなく、すぐにブログ記事を書きたい方にもおすすめです。
- SWALLOW -スワロー4.0
基本的にデザインや設定はカスタマイザーから行うので、htmlやCSSが分からない方でもカスタマイズしやすいのがポイントです。
とにかくシンプルなので飽きにくく、流行に左右されず長く使えるデザインです。(開発自体にプロブロガーの方が監修しているから、ブログにとって絶対必要なものが詰め込まれています)価格 9,900円
ザ・トールやアフィンガーにはあと少し物足りない部分があるけれど、このお値段でこれだけのSEO対策は十分すぎる価値ありです。
ブログで収益を目指したい初心者でもアドセンスやアフィリエイトなどの広告管理がしやすい(ヴィジェット使用)。
カスタマイズが直感的にできるのは嬉しいのですが、長く使っているとCSS等でカスタマイズ色々したくなる衝動に駆られます。
無料のWordPressテーマのおすすめ2選!
それでは次に無料のWordPressテーマをご紹介します。
無料なので凝ったデザインや有料版ほどのSEO対策、機能は期待しないようにしましょう。
ご自身でのカスタマイズがある程度必須となってきます。プラグインなどは別途インストールする手間が多く発生してしまいます。
個人の趣味としてブログをはじめたいのでしたら問題ありませんが、収益化を目的としている方はSEO対策が初めからされている有料テーマをおすすめします。
しかし、カスタマイズ次第では大化けするのも無料のテーマの醍醐味です。
自分の手でカスタマイズを重ね、素敵なデザインにしたいという猛者はぜひチャレンジしてください!
- Cocoon ーコクーンー3
無料ではありますが、SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化したテーマです。また、レンタルサーバーのConoHaでWordPress設定するときに、一緒に設置できるテーマでもあります。
デザインは至ってシンプルなデザインですが、レスポンシブスタイル(スマホやPCのディスプレイ対応)なので、デバイスによって表示が見にくいということにはなりません。
価格 無料
ブログを書くときの基本的な「吹き出し機能」やランキング作成、ブログカードの機能もついているので、運営するのに過不足はありません。
「SEO・高速化・モバイルフレンドリー」の3セットがついていることで、Googleのアドセンス広告申請もこのCocconで合格されている方が多くいらっしゃいます。
ただし、他の有料テーマと比べるとどうしても見劣りしてしまうので、慣れてくるとカスタマイズしたい衝動には駆られるでしょう。
- Luxeritas ールクセリタスー2.5
評価が低い理由は、公式で「All in One SEO Pack・Yoast SEO は入れない方が良い。どうしても使いたい人は Luxeritas やめた方がいい」と明言されているからです。
(All in One SEO Pack・Yoast SEOは、それぞれSEO対策で人気のプラグインです)しかし、それ以外を除けばテーマ自体にSEO最適化・レスポンシブデザイン・ページ高速表示対策がされています。シンプルなデザインはカスタマイズし甲斐もあるでしょう。
価格 無料
ブログを運営し、記事をまずは書きたいという方向け。
高速化に関する取り組みではモバイル99、パソコン100の高スコアをだしてます。
WordPressブログテーマランキングまとめ
まとめとしては、初心者・WordPress運営経験者ともに、有料版をおすすめします。
はじめからSEO対策がされていることは当然ですが、途中でテーマを変えると
- それまでのオリジナル機能は当然使えなくなる
- 高確率でページ(トップも記事も)が崩れてしまう
- 先に入れていたプラグインと新しいテーマが競合してしまう可能性
という、弊害が予想されます。
もちろんGoogleアナリティクスなどの初期設定も、再度設定する手間が増えます。
そのリスクや手間を考慮すると、はじめにしっかりテーマを厳選しインストールすることをおすすめします。
WordPressブログ初心者の方が有料版にハードルを感じるのは、決してダメというわけではありません。
しかし初心者の内部SEO対策やカスタマイズ方法の知識がないという高いハードルを、初期投資でクリアできるのであれば、長期的に見て決して高くはありません。(企業がサイトを作るときに外部発注する100万とか1000万ではありませんし)
また、有料版のテーマを入れたからこそブログ継続のモチベーションに繋がります。
この記事で紹介した有料テーマは、上場企業が使用しているHPやブログサイトともキーワード検索上位を戦えるテーマです。
ご自身の目的に合ったテーマを選び、収益に結びつけていきましょう。