資格勉強にお金はできるだけかけたくない。
どうやって勉強すればいいのか分からない。
独学だとひとりぼっちでモチベーションが続かない………。
この記事は、宅建試験の勉強について不安を持っていらっしゃる方へ、独学でも宅地建物取引士の試験に合格するための、おススメ勉強方法やモチベーションアップの方法をご紹介します。
ちなみに筆者は独学で合格しました。
独学でもしっかり勉強すれば宅建に合格できると自信を持って言います!

書店の資格コーナーでも宅建のテキストは大人気!
宅建を独学で勉強する場合、ほとんどの方は市販のテキストで学び、問題集を解いていくことになるかと思います。
どのテキストも資格予備校や予備校の講師の方が出している本なので、内容は試験の傾向を分析し、重要な箇所がまとめられています。
しかし宅建は25万人が試験を申し込むマンモス資格であるため、多くの出版社から宅建の資格関連本が多数出版され過ぎて、どのテキストがいいのか迷ってしまうのも事実です。

書店に並べられたテキストだけでも1コーナー全て宅建関連のテキストで埋まっていたりと、宅建の人気の高さをうかがわせますね。
しかしこれだけ色んな種類のテキストや問題集があると、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
市販の宅建おススメテキスト&問題集5選!
数あるテキストの中から、書店でよく見かけるテキストから、資格予備校講師の先生が執筆されているテキスト問題集まで、内容、実績、口コミなどの評価の高いテキストをご紹介します!
みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2021年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)
![みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2021年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)](https://webkatsudou.com/wp-content/uploads/2021/06/takken_04.png)
スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト 2021年度 (スッキリわかるシリーズ)

2021年版 出る順宅建士 ウォーク問過去問題集

宅建士出るとこ集中プログラム〈2021年版〉

YouTubeで人気の著者(吉野先生)が、宅建士の学習範囲をコンパクトにわかりやすくまとめた1冊。
資格予備校『日建学院』の宅建講師もされている講師の方のテキストです。
内容的には表紙にあるとおり試験に頻出する『出るとこ』だけをコンパクトにまとめられています。
下の公式サイトで吉野先生厳選の問題集やワンコイン動画などもあります。
宅建みやざき塾の宅建士 2択でチェック! 〈2021年版〉

日建学院講師の宮嵜先生著書の問題集。
個人でされている『みやざき塾』では例年数多くの合格者が出ています。数多くの宅建講師の中でもその知名度はトップクラス。
その宮嵜先生が出版された問題集は、試験の最後の2択で「引っ掛け」にひっからないための問題集です。
ゼロからスタート! 水野健の宅建士1冊目の教科書 2021年度版


資格予備校LECの水野先生が出版されている宅建本です。
名物講師の水野先生が、本当に宅建知識ゼロの方向けに丁寧に解説されています。
宅建を勉強された経験がある方には物足りないかもしれません。
しかし、絶対押さえておくべき部分だけをまとめているので、まったくゼロからスタートの方の最初のテキストとしておすすめです。
そしてテキストを読んで、一問一答を繰り返すことで知識が定着していきます。
※水野先生の「ゼロからスタート! 水野健の宅建士1冊目の教科書 2021年度版」は、Kindle Unlimited の有料会員の方でしたら電子版が無料で読めます。
過去問は最低でも3週、できれば5,6週はしましょう。
試験の出題分野は
「宅建業法」
「権利関係(民法など)」
「法令上の制限」
「税・その他」
の4つですが、各科目とも内容は多岐にわたります。
テキストを読み、問題集を一周したころには、最初の半分以上は忘れています。
せっかく覚えた知識ですが、頭に定着していないからです。
知識を定着させるために、問題集は『周回』し、知識を定着させましょう。
できれば3周はしたいところです。
1周目は時間がかかる問題集も、2周目から少しずつ問題を解くスピードが速くなり、解説の理解度が深まります。
宅建試験に関する情報収集や動画やアプリなどを活用しましょう。
独学は個人のペースで勉強できることがメリットですが、個人であるがゆえに勉強方法に関する情報が外から入ってきません。
情報とは主に、受験状況や模試開催、予備校講師の一日限定講義などです。
近年宅建試験の合格点が上がっている要因として、このSNSやアプリ、ツールコンテンツの充実により、受験者の質が上がったことがあげられます。
同じ独学者でも、情報を集め、効率のよい勉強方法を身に着け勉強をした方と、ひたすらテキストと問題集を回した方では、必然、理解度に差ができてしまいます。
独学はどうしてもボッチ勉強することから、周りに勉強している人がいないため、数か月勉強を続けるためのモチベーション維持が難しいのも事実です。
情報収集としてではなくモチベーションアップのためにSNSで他の受験者と交流してみるのもオススメです。
下の記事に、情報収集方法や活用ツールの紹介をしているので、よかったら参考にしてみてください。
何がなんでも宅建試験に合格したい方へ、プラスアルファで取り入れてほしい勉強方法や活用方法を、この記事ではご紹介します。 数年前と比較して試験をめぐる状況や、勉強コンテンツは大きく変化しています。 少し前まで、予備校がなければ通信講座のDVD[…]