Googleアドセンスとは?
Googleアドセンスとは、ご自身が運営しているWEBサイトやブログにGoogleアドセンスから貰えるタグを貼ることで、サイトを閲覧しているユーザー(訪問者)に対して自動で広告が表示され、その広告がクリックされるごとに報酬を受け取れる仕組みです。

カテゴリや自動表示される広告の種類によって、1クリックあたりの広告費は30円〜90円くらい変動します。
またGoogleアドセンスを掲載するためには、広告を置きたいサイトに対して事前審査があり、サイトによっては審査が落ちる場合もあります。アドセンス広告を始めたい方は、アドセンスのガイドラインを確認しましょう。
無料ブログやサーバーに付属しているドメインでは、事前審査に落ちますのでご注意ください。
Googleアドセンスの審査に通るポイント
Googleが審査の基準にしているポイントが以下の7つになります。
- ユーザーの『悩み』や『疑問』の解決
訪問者にとって有益な情報が含まれているか?悩みをどうすれば解決できるのかなど。 - 見出しやテキスト、画像が適切に配置されている
ネットで手に入れた素材をそのまま使うのではなく加工したり、制作した画像(オリジナル)の画像を使いましょう。
テキストはh1,h2,h3~の見出しが順序正しく使われてるか確認しましょう - サイト内に最低限のコンテンツがある
記事数は最低でも10本以上、1記事あたりの文字数は1000文字以上がベストです。 - サイト内コンテンツの操作や移動が簡単でわかりやすい
メニューやカテゴリ、関連記事などの設置で訪問者の利便性(ユーザビリティ)をあげましょう。 - 独自性のあるコンテンツ
記事内容の独自性をだしましょう。体験談を記事にしたものや、工夫したことなどです。他サイトをコピーしたような類似サイトですとGoogleに評価されません。 - お問い合わせ・プライバシーポリシーがある
連絡先や運営方針を載せていないサイトは信用されません。 - プログラムポリシーを守っている
Googleアドセンスが出している広告を出すための規律「Adsenseプログラムポリシー」です。
アドセンスに無事通っていても、プログラムポリシーに違反or抵触すると広告配信はストップされますので注意しましょう。
・成人(アダルト)向けのコンテンツがある
・特定団体や個人を誹謗中傷する内容
・他サイトのコピーコンテンツ
・法律に反する行為の助長・誘導(詐欺など)
・アルコールやタバコ、ドラッグなどを勧める内容
・暴力的な内容
・賭博行為(ギャンブル)を促す内容
お金を出して広告を出そうとしてくれている広告主に、悪いイメージや印象を与えてしまうコンテンツは禁止されています。
[/su_spoiler]この他に審査に通るポイントとして、Googleアドセンス以外のアフィリエイト広告を既にサイト内に表示しているようでしたら、審査期間中は除外しておきましょう。
Googleアドセンスは他社広告と併用可ですが、コンテンツ内容よりも広告が多いサイトには厳しい対応をします。
なので、アドセンス申請中は、コンテンツ量に対する広告量を減らしておくためにも、Googleアドセンス以外の広告は除外しておいたほうが審査が通りやすいでしょう。
Googleアドセンスに登録し、審査申請をします。
アドセンス登録から完了までの大まかな流れはいかになります。
- 独自ドメインでのサイトやブログを開設
- AdSenseアカウントの申請
- お客様情報を入力する
- アドセンス認証コードを、htmlのソースに張り付ける
- アカウントを有効化する
- 審査開始
まずGoogleアカウントをお持ちでない方は、アカウントを作っておきましょう。
アカウントができましたら、アドセンスのスタートページにいきます。
【登録手順01】Googleアドセンスのサイトにアクセスします。
『ご利用開始』をクリックします。

【登録手順02】サイトのURLとメールアドレスを入力します。
『サイトのURL』と『メールアドレス』を入力し、『保存して次へ』をクリックします。

【登録手順03】サイトのURLとメールアドレスを入力します。
02で『保存して次へ』をクリックすると、以下の項目がでてきます。
国または地域は『日本』を選びましょう。
利用規約のチェックボタンにチェックをいれます。
『アカウント作成』ボタンをクリックします。

【登録手順04】個人情報を入力します。
個人情報を入力し、『送信』ボタンをクリックします。

【登録手順05】認証ソースをhtmlに貼ります。
アドセンスの認証ソースを、ご自身のサイトに貼り付けます。
(WordPressテーマを使用の方は、下部のfunctions.php.phpを使ったコード貼り付け方法をご参照ください)
ソースは必ずhtmlの<head>と</head>の間に張り付けてください。

サイトがhtml/CSSで作られているサイトでしたら、直接tmlに張り付ければ問題ありません。
しかし、WordPressテーマを使われている方は直接貼り付けができませんので、子テーマのfunctions.phpを使ってコードを貼り付けます。
下記のコードをWordPressの管理画面からfunctions.phpに追記します。
(下記のコードはコピペできるのでご使用ください)
// head内にカスタム用のコードを追加する
function meta_headcustomtags() {
$headcustomtag = <<<EOM
<!-- head中に表示させたいコードをここにコピペします。-->
EOM;
echo $headcustomtag;
}
add_action( 'wp_head', 'meta_headcustomtags', 99);
最初にWordPress管理画面に入りましたら、
①外観→②テーマエディター→③functions.php
とすすみます。
そして真ん中に色んなコードが書かれているのですが、一番下のところに、↑のコードを貼り付けて、真ん中の部分をご自身の認証コードに修正してください。
下記の画像は自分が追記したキャプチャになります。この画像のようになればOKです。
修正できましたら、⑤の『ファイルを更新』をクリックします。

以上がWordPressテーマを使用しているときの<head>内コード追加方法になります。
【登録手順06】チェックを入れて完了します。
『サイトにコードを貼り付けました』にチェックを入れ、『完了』ボタンをクリックします。

<head>内にちゃんと認証ソースが入っていれば、下記のポップアップウィンドウがでてきます。

これで事前審査が開始となります。
上の『閉じる』ボタンを押すと下記のような審査中画面に切り替わります。

説明に「審査は数日で終了しますが、2週間ほどかかる場合もあります」とありますが、実際は数か月かかる場合が多いようです。
また審査のハードルが年々上がっているようです。落ちてしまう方も珍しくありません。
しかし再度チャレンジもできるので、諦めずにサイトコンテンツを見直し、再度申請チャレンジしてみましょう。