電池不要のアナログ体温計。ガリウム体温計「なん℃かな(なんどかな)」なら水銀フリーで安心!非常時にもおススメ!

電池不要・水銀フリー ガリウム体温計を試してみた

ちょっと体調が悪いとき、体がだるいときに体温を測れる医療器具が『体温計』です。日本では各家庭に1本の割合で常備しているほど普及してますね!

しかし体温計にも昔ながらの水銀体温計から電子体温計、最近では非接触体温計と様々な種類があります。

その中で、自然災害などの非常時やコロナ渦で注目を集めている『ガリウム体温計「なん℃かな(なんどかな)」 』を実際に購入して体験してみました!

「なん℃かな(なんどかな)」とは? ガリウム体温計 と水銀体温計との違いは?

「なん℃かな(なんどかな)」で使用されているガリウムとは水銀体温計と同じ、人の体温で溶ける液体金属『ガリンスタン』を使用した体温計です。

水銀体温計は使用している『水銀』の有毒性の高さから、国の回収対象になっています。

家庭から排出される水銀使用廃製品の分別回収ガイドライン
https://www.env.go.jp/recycle/waste/mercury-disposal/

しかし、液体のガリウムは毒性は強くなく、予防措置の必要性はほとんどありません。

そのため水銀に代わる液体金属として注目を集めています。

電池不要のアナログ体温計だから、非常時にも電池切れの心配なし

ガリウム体温計の最大のメリットは、なんと言っても電池切れがないということです!これはアナログならではです!

急な体調不良でいざ体温を測ろうとして、電池切れだったときの悲しさは計り知れません。

そんなときでも電池不要のガリウム体温計なら電池切れの心配がなく、ずっと使用できます

実際にガリウム体温計で体温を測ってみた

実際にガリウム体温計を手に入れてみました!
実はガリウム体温計は最近まで日本への輸入量が少なかったのですが、コロナ渦で再度アナログ体温計が注目を集め、Amazonなどでも購入できるようになりました。

体温計自体の大きさは市販の電子体温計とほとんど変わりませんでした。見た目通りのガラスの棒という感じです。

けっこうしっかりめの専用のケースに入っているので、誤って落としても、よっぽど衝撃が強くない限り中身が割れる心配もなさそうです。

アナログ体温計の体温測定時間は4分と長め。

パッケージに書いてあるとおり計測時間は4分と長めです。
スマホのタイマーで4分測りながら体温計測してみました。

電子体温計の測定の速さに慣れている方だと、少し長く感じてしまうかもしれませんが、自分は我慢できないほど長く感じることはなかったです。

いつもよりちょっと長いかなという程度でしょうか。

それと当然ですが、ガラス棒なので脇に挟むとひんやり冷たかったです。

アナログなので計測終了時のタイマー音がない。

アナログなので当然ですがガリウム体温計にタイマーなんてものはついておらず、電子体温計のような『ピピッ』と鳴る体温測定終了音はありません。

今回はスマホのタイマー4分で測りましたが、実際の体調不良の時にはだいたいの体感時間か、時計を見ながら測るのでしょう。

体温で温められたガリウムの上昇具合でメモリを読む

4分経って脇から体温計を外してみると、はじめは36度以下だったメーターが36.5度にまで上がっていました。

いつも電子体温計の数字で体温を測っていたのですが、こうしてメモリで自分の体温を読むのは率直に新鮮でした。

メモリは決して小さくないので、メモリを読み取るのはさほど見づらさはありませんでした。

ただし、視力の落ちた年配の方ですと、ちょっとメモリを読むのが大変かもしれません。

収納ケースがそのまま拡大鏡になっているので、ケースに収納してからメモリを見ると確認しやすいです。

使用後は付属の収納ケースの台座に振れば簡単に下がった

使用後はガリウム体温計をぶらぶら振れば、体温で上昇しているガリウムが冷やされてメーターが下がる仕組みです。

なので周りに体温計をぶつけないか注意しながら振ったのですが、ガリウム体温計のみを普通に振るだけではなかなか下がりませんでした。

ケースに付属している収納ケースの台座にセットして、台座の根本をもってびよんびよん振るとあっさり下がりました。

万が一、ガリウム体温計が割れてしまってもゴミ出しOK!

モノなのでいつか壊れたり割れたりするかもしれませんが、ガリウム体温計なら一般ゴミ(ガラス)としてゴミ出しOKです。

ただし、ガリウム体温計はまだまだ日本で普及しておらず、一見では有害な水銀体温計と見間違われる恐れがあります。

そうならないためにも、付属の『水銀フリー』シールを貼っておいて、誤解されないようにしておきます。

ガリウム体温計を実際使ってみて不便を感じたのは『測定時間の長さ』と『タイマー音がない』という2点

不便を感じた理由は、これまで電子体温計しか使ったことが無いからであるように思いました。

短い時間で体温を測れ、かつ体温測定が終わると『ピピッ』と電子音で知らせてくれる電子体温計の便利さゆえですね。

急ぎで体温を測りたいときや、毎朝の基礎体温を測る時は手軽に体温を測れる電子体温計が便利でしょう。

また、あえて不安を上げるとするなら小さいお子さんに使うときは、ガラスが割れてしまわないよう必ず大人がついているなどの注意が必要だと感じました。

災害非常時の備えや、普段の予備用としてアナログ体温計を入れておくと便利。

非常時が起きたときの非常用持ち袋の中に入れておいたり、普段から電子体温計の予備としてなら、電池切れの心配がないガリウム体温計があると便利だと思います。

特にコロナ渦のときは、全国のドラッグストアやコンビニから一斉に体温計が消えたり、体温計の交換用電池が品薄になったりしました。

そんな時でも、ガリウム体温計であれば電池不要で使えるので便利だと思いました。

まとめ | ガリウム体温計を非常用に1本は手元に置いておきたい。

筆者の家には電子体温計が4本あります。
そのうち電池切れが3本です。ズボラな自分は電池を交換するのがめんどくさくて、つい新しいのを買い足していたらいつの間にか4本に増えていました。

電子体温計 電池切れ

今回ガリウム体温計を購入して実際に使用してみましたが、今使っている電子体温計の電池が切れてしまったらガリウム体温計ばかり使うと思います。

なんだかんだと電池交換は電池のサイズが調べないと分からなかったり、ネジを外して電池交換したりと手間がかかるんですよね。

使用してみていつもより体温測定に少し長く時間がかかって、音が鳴らないだけで、不便で使えない!というほどではありませんでした。

また電子体温計にありがちな『体温を測るたびに温度が違う』ということも、ガリウム体温計にはありませんでした。

2本購入したので、1本は普段用にして、もう一本は非常用として使用するつもりです。